免疫力が低下した時に、小さなころに発症した水疱瘡(水痘ウイルス)やヘルペスウイルスが顔面神経に入ってしまい炎症を起こしたり、顔の手術で神経を損傷した場合に顔に麻痺がおこるものが「顔面神経麻痺」になります。
どのウィルスによって引き起こされたかで病名が異なることもあります。
水痘ウイルスの場合は、「ラムゼイーハント症候群(ハント症候群)」と診断される場合もありますし、ヘルペスウイルスによって引き起こされた場合は「ベル麻痺」と診断されることもあります。
「顔面神経麻痺ガイドライン」にも鍼灸治療は、効果があると記載されています。
鍼灸では、血流を良くして筋肉を落とさないように治療したり、後遺症が残らないようにケアや、アドバイスを行っていきます。顔面神経麻痺は、日常生活を過ごす中で鏡に映る自分が見える時に辛い想いをされてしまうかもしれませんが、元のご自身のお顔と心身の健康を取り戻し、免疫力を高めるために、鍼灸治療をおすすめ致します。
©2024 鍼灸&マッサージ治療 R